司法書士飯田ブログ
2012年11月24日 土曜日
王子が2000人?
昨日の日経の記事
「王子、国内2000人削減」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD220KE_S2A121C1TJ0000/
パッと見た瞬間、「~王子(ハンカチ王子とか)」の王子かと思って、何の話かと思った。
ひと昔前なら、絶対に「王子製紙」とわかっただろうけど。
王子製紙は、スピードスケートやアイスホッケーの「企業スポーツ」に力を入れていた。
10年ほど前までは、ニュース番組のスポーツコーナーで「王子製紙」の名前をよく聞いた。
しかし、スピードスケート部は2002年に廃部され、アイスホッケー部は存続しているが、日本アイスホッケーリーグ自体が2004年になくなってしまった。
日本のアイスホッケー人口は多くないかもしれないが、ニュースではよく報道されていた。
王子、西武、コクドなどが毎年優勝争いをして、選手がリンクでぶつかっている姿が映像で流れていた。
日経の記事によれば、
「紙・板紙の11年の国内市場は00年と比べ約13%減った。電子メディアの普及などもあり需要が縮小。
さらに円高で昨年から中国などの輸入紙が急増した。」
とのこと。
2000人を削減する必要がある状況で、企業スポーツで企業を宣伝する余力はないだろう。
そこでひとつ思ったこと。
せっかく「王子」の名前がついているのだから「ナントカ王子」でキャラクターでも作ったらどうかと。
「ゆるキャラ」とかなら、そんなにお金もかからなそうだし。
それぐらいふっ切れれば、不況も乗り切れるんじゃないだろうか。
(テキトー過ぎるかな・・・)
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